演劇人のリアル
あなたの活力源は?

PROFILE

まついしゅう○72年生まれ、東京都出身。劇作家、演出家、俳優、劇団サンプル主宰。96年、俳優として劇団青年団へ加入。その後、作・演出家としての活動を始め、07年にサンプルを旗揚げする。サンプル『自慢の息子』(10年)にて第55回岸田國士戯曲賞を受賞。

いわいひでと○74年生まれ、東京都出身。劇作家、演出家、俳優、劇団ハイバイ主宰。03年に自身の劇団「ハイバイ」を旗揚げ、07年より青年団演出部にも所属する。NHKBSドラマ『生むと生まれるそれからのこと』(11年)にて第30回向田邦子賞を受賞。

松井周、岩井秀人

松井周、岩井秀人

岩井:ゲームです。
松井:またゲームなの!?
岩井:『Diablo3』です。
松井:廃人になるかっていう程やるんですよ。
岩井:いわゆるダークファンタジーですね。……そう言えばテーブルトークの取材に行ったんだ。神田のテーブルトーク専門の。
松井:アナログなテーブルトークだよね?
岩井:モロ。知ってます? テーブルトークRPGって。
松井:すごいんですよ、あれ。
−−いや、すみません、分かんないです。
岩井:『ダンジョンズ&ドラゴンズ』って、RPGの一番基本になった。
松井:ドラゴンクエストの元になったやつ。サイコロを使ってRPGをやる。アナログに。
岩井:自分のキャラクターシートがあって、ゲームマスターという人がいて、その世界を作る。サイコロも7種類くらい使うんですけど。
松井:4人位でパーティーを組んで冒険へ出掛けるんですよ。で、事前にマスターが物語を考えてあって、そのマスターの誘導に従って「洞窟がある。入りますか?」「じゃ入りましょう」って。敵が出てきて、どうする? みたいな。
岩井:ダンジョンマスター、ホントすごかった。「じゃ1回、デモとしてやってみましょうか」って、設定もキャラクターシートも何も持たずに手ぶらで。3人プレーヤーがいて、その3人もみんな常連で、20年位やっている人達だったから。
松井:すげ~楽しそう、それ。
岩井:泣きそうになった。今度行こうよ。
松井:それやりたい。
−−岩井さんが今やっているのは『Diablo3』という別のゲーム?
松井:これ、世界的に大ブームなんですよ。
岩井:ネット上に、クマさんとネメさんとマリさんという仲間がいるんですけど、その人達といっつもやってます。たまに平原(テツ/ハイバイ)くんも入って来るんです。平原くんは僕と2人で話している時と様子が変わるんですよね。第三者が入ると「ワロス」って(笑)。
松井:使ってんなー(笑)。
岩井:知っている人とやるのもほんと面白いですよ。劇団員がもらい乞食になっていってしまうのを見たり。意外と人間模様が見える。
松井:そこまでのめり込めるのがいいよな~。
−−面白そう。僕もやってみたいけど、ハマっちゃいそうで怖い。
松井:Diabloはねぇ、噂だけ聞いてるけど凄いなぁ。
岩井:俺もずっと、危険だな危険だなと思いながら、いつかやめるんじゃないかと思いながら……、ずっと続けてますね(笑)。
−−松井さんはいかがですか?
松井:僕は普通に子供ですね。テレビCMの歌ばっかり覚えちゃって。
岩井:やっぱいいね~。松井くんの子供って感じがする。
松井:はちみつきんかんのど飴の歌、知ってます?「毎日面白い、イェイ!」を繰り返すだけの。それを完コピする。毎日少しずつ増えてきたなーって。
岩井:(笑)。超恥ずかしいね、それ。
松井:でも、そんなの覚えなくていいのにっていうモノに食いついてる辺りが嬉しいですね。その自主性というか。

◇松井周公演情報
サンプル+青年団
『地下室』

1/24〜2/3◎こまばアゴラ劇場

◇岩井秀人公演情報
G2 produce
『デキルカギリ』

2/21〜3/10◎本多劇場
3/9・10◎梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ


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