演劇人のリアル
あなたの活力源は?

PROFILE

しばゆきお○82年生まれ、愛知県出身。劇作家、演出家、「青年団」演出部所属、「ままごと」主宰。09年、自身の劇団「ままごと」を旗揚げ。その旗揚げ公演『わが星』にて、第54回岸田國士戯曲賞を受賞した。近年は各方面から注目され、活動の場を大きく広げている。音楽劇『ファンファーレ』では脚本・演出を担当した。

みうらこうし○78年生まれ、東京都出身。音楽家。98年、自身を中心としたブレイクビーツ・ユニット「□□□(くちろろ)」を結成。08年、『あゆみ』初演時より柴幸男と交流を持つようになり、11年の『わが星』再演では全国ツアー全日程に参加するなど、柴との創作活動を盛んに行っている。音楽劇『ファンファーレ』では音楽・演出を担当した。

さかもとみう○東京都出身。9歳よりNYへ移住。96年のデビュー以降、音楽活動に加え、舞台出演、執筆、ナレーション、TOKYO FM系列全国ラジオ「坂本美雨のディアフレンズ」のパーソナリティなど、その活動領域は多岐に渡る。音楽劇『ファンファーレ』では主人公の「ファーレ(第3幕)」などを演じた。

柴幸男、三浦康嗣、坂本美雨

柴幸男、三浦康嗣、坂本美雨

三浦:これ(音楽劇『ファンファーレ』)しかやってないからね、最近。

柴:本当に。

坂本:ホント、これしかやってない。

三浦:稽古場も8月からずーっとここ(三軒茶屋)で、ほとんど休みもなくて。一日中ほとんどこれっすよ。

柴:僕、最近全然活力がなくて、ちょっとキツかったんですけど、自宅の最寄り駅近くの公園に、この稽古が始まった7月頃から鴨の雛がいたんですよ。

坂本:へぇ〜。

柴:それが毎日ちょっとずつ大きくなっていって、鴨って2ヶ月位で巣立つみたいなんですけど、9月にいなくなったんです。で、昨日ふとその公園を見たら鴨がいて!! めちゃめちゃ元気になりました(笑)。

三浦:「俺も頑張ろう」みたいな?

坂本:その雛が来たの? それとも違う鴨?

柴:わかんないです。でも、全部で6羽いたんですけど、あの中の1羽がどこかの群れと一緒に移動中に寄ったのかな……? って。今日見たらもういなかったんで、定住って感じじゃないみたいですね。その鴨を見た時に、とても活力が湧きました。

三浦:ちょっとした小話だねぇ。

坂本:へぇ〜〜! ファンタジーだ。

三浦:僕は逆に「鴨のローストを食べる時」。

坂本:(笑)。君は酒でしょ?

三浦:いや、ご飯だよ。酒とご飯は切り離せないから。やっぱり時間がなくて、しっかり落ち着いて食べたり飲んだり出来ないから、それはキツいですね〜。

−−例えば、今食べたいと思うものはありますか?

三浦:いま鴨の話を聞いたんで、鴨食べたいなって。

一同 (笑)。

三浦:好き嫌いないので、美味しいものを。何だろう? チェーン店っぽくないものが食べたいかなぁ。本場の味のものを。日本人好みに味を変えてないものが食べたいです。

坂本:詳しいなぁ。私、最近コンビニのからあげ棒ばっかり食べてる。

柴:(笑)。

三浦:俺も同じだよ。コンビニばっか食べてるからさぁ、キツいんだよ。

坂本:生涯で一番からあげ食べてる。

三浦:人生で一番コンビニ飯。

−−(笑)。坂本さんの活力源はいかがですか?

坂本:私は猫ですね。自分の猫と、愛護団体で保護している子猫たちを3匹、育てているので。

柴:レッサーパンダの尻尾は?

坂本:レッサーパンダ先生(『ファンファーレ』の登場人物/重岡佐都子)の尻尾を、うちのサバ美(愛猫)と見立てて……。

三浦:かわいがるんだ?

坂本:芝居が始まる前に「サバちゃん、今日も来てくれたのぉ〜〜〜!!」ってじゃれて。楽屋でも「サバちゃん、始まったよぉ〜!!」って。

柴:そんなことやってるの?(笑)。

三浦:それは知らなかったな。

坂本:私が楽屋でちょっと機嫌が悪いと、傍にきて「サバさん来てますよ!」って。

三浦:へぇ、いいやつだなぁ。

◇公演情報
【柴幸男】
日本劇作家協会東海支部プロデュース
『Jr.ライト級チャンピオンタイトルマッチ 劇王Ⅹ 天下統一大会』(作・演出)
2013/2/9〜11◎長久手町文化の家 風のホール

ままごと×あいちトリエンナーレ
『タイトル未定(新作)』
2013年8月頃◎愛知県芸術劇場(予定)

【三浦康嗣】
□□□ 8th ALBUM
『マンパワー』発売中

【坂本美雨】
theatre de MUIBO
『Le Nez』(歌)
11/23〜25、11/30〜12/2◎渋谷SPACE EDGE

CD アルバム『I’m yours!』発売中


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